2011年11月21日にFX-8120を購入しましたので、レビューします。
PhenomII 965BEからの換装です。
[構成]
CPU: AMD FX-8120
CPUクーラー: 無限弐 Rev.B
M/B: GIGABYTE 970A-D3(F7 BIOS)
MEM: CFD 4GB*2 DDR3-1600動作
VGA: Palit GTX460(768MB) Core@830MHz,MEM@2020MHz
電源: HEC-700TE-2WX
[オーバークロック設定]
ベースクロックを250MHzに設定
TurboCORE時の最大倍率を18倍に設定
HT,NBクロックを2250MHzに設定
メモリクロックを1666MHzに設定(6.67倍)
以上の設定により、三段階のCPUクロックは
3100MHz 3400MHz 4000MHz から、
3875MHz 4250MHz 4500MHz に上げられています。
噂によりますと、定格以上の倍率を設定するとなんらかのリミッターが働くようでしたので、
倍率は定格に留めてベースクロックを上げることによってオーバークロックしました。
また、マザーボードのBIOSの問題でしょうが、CPUの電圧をうまく設定することが出来なかったので
定格電圧のままでオーバークロックしています。
HPCModeの設定項目は見つけられなかったのでおそらくOffになっています。
[ベンチマークスコア]
3DMark11
P4032(詳しいスコアは以下のサイトに掲載)
http://3dmark.com/3dm11/2268778
3DMark11を実行中にCPUZを用いてCPUクロックを見ていましたが、
基本的に一番低いクロック(1750MHz)に落ち着いていました。
CnQをOffにすればもっとスコアが伸びそうです。
CINEBENCH R11.5 64bit
定格クロック :4.66
オーバークロック:6.14
定格クロックと比べてクロックは25%しか上がっていないのですが、
スコアは31.7%も上がるという謎の結果になりました。
[総評]
PhenomII 965BEと比べると、コアが増えた分快適になっている感じがします。
TurboCOREのお陰で少ないスレッド数を走らせる時もストレスは感じません。
発熱は以前とほとんど変わっていないようですので、ワットパフォーマンスは大きく上がっていそうです。
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