FX-8350 BOXのレビュー

2012年10月24日に購入しました．

[構成]

CPU: AMD FX-8350
CPUクーラー: 無限弐 Rev.B
M/B: GIGABYTE 970A-D3(F11 BIOS)
MEM: CFD 4GB*2 DDR3-1600動作
VGA: HD7870
電源: HEC-700TE-2WX

マザーボードはFX8350に非対応のものですが、動作しました。




このマザーボードは電源回路が貧弱なため、

FX-8120のときは
P0:3800MHz, Pb1:4100MHz, Pb0:4400MHz

くらいがオーバークロックの限界だったのですが、

FX-8350では
P0:4000MHz, Pb1:4700MHz, Pb0:4800MHz

程度まで回せることを確認しました。

一番よく使うPb1のクロックが14.5％上がり、IPCも5％程度上がったので
20％程度の性能向上が得られました。

以下にCINEBENCH R11.5のスコアを掲載します。

　OPENGL: 　　77.5fps
　CPU:　　　　6.86pt
　CPU(Single):1.21pt

RH7870-E2GHDのレビュー

12/7/7に、本製品を購入しました。

Catalyst 12.6にて、3DMarkを使用してベンチマークをとってみました。
また、Core:1150MHz/VRAM:1450MHzへのオーバークロックも試してみたので、その結果も掲載します。

PCの構成

CPU : FX-8120@3.9GHz
MEM : DDR3 1600 4GB*2
OS : Win7 64bit

3DMark 11スコア
P3895(800MHz/980MHz)　　GTX460オーバークロック
P6182(1000MHz/1200MHz)　HD7870定格
P6743(1150MHz/1450MHz)　HD7870オーバークロック



良い面：低電圧化の効果が大きい
定格クロックで1.225Vから1.05V程度まで電圧を下げることができました。
ワットチェッカーを持っていないのではっきりしたことが言えませんが、GPUの温度から推測すると
ほぼ確実に消費電力は減っています。

しかし電力効率を意識して使うならば、Coreクロックを900MHz程度までクロックを下げて動かした方が
いいように感じます。定格クロックの1GHzはやや無理している印象を受けました。



悪い面：不出来なドライバー
そのままでは動かないゲーム/FPSは出ているのに体感速度が遅いゲームがありました。
動かなかったのはSHIFT2でした。これはPhysXをインストールして、PhysXLoader.dllなるdllファイルを
exeファイルのあるフォルダに入れることで解決しました。

体感速度が遅かったのはBF3です。ロードが終わってから数秒以内はカクカクします。
それ以降もGTX460では気づかなかった小さなカクつきが数回ありました。

これらの不具合はドライバーで改善されるでしょうから、期待しています。

K55DRベンチマークまとめ

K55DRが発売されましたが、ベンチマークがまとめてある所が見つからなかったので、
まとめてみます。
K55DRのおおよその性能が分かります。



Windows エクスペリエンスインデックス
プロセッサ　　：6.7
メモリ　　　　　：5.9
グラフィックス：6.7
ゲーム用グラフィックス：6.7
ハードディスク：5.9


3DMark06
Overall：7925

SM2.0：3042
HDR　：3700
CPU　：2370


3DMark Vantage
E11758

3DMark 11
P1102


CINEBENCH R11.5
CPU： 1.78
CPU(Single Core)：0.60
OpenGL：19.17


PSO2ベンチ
1187


PCMark
1743


ストリートファイター4(1366*768)
90.7fps


バイオハザード5(1360*768)
52.8fps


ロストプラネット2(1360*768)
8.4fps


Heaven Benchmark
340
13.5fps　　(Min 5.8 , Max 30.7)


CrystalMark 2004 R3
Mark 111582
ALU 30018
FPU 22679
MEM 20795
HDD 11093
GDI 7625
D2D 3529
OGL 15843


MHF (1280*720)
3458


FF14(Low)
1421