Saturday, July 7, 2012

RH7870-E2GHDのレビュー

12/7/7に、本製品を購入しました。

Catalyst 12.6にて、3DMarkを使用してベンチマークをとってみました。
また、Core:1150MHz/VRAM:1450MHzへのオーバークロックも試してみたので、その結果も掲載します。

PCの構成

CPU : FX-8120@3.9GHz
MEM : DDR3 1600 4GB*2
OS : Win7 64bit

3DMark 11スコア
P3895(800MHz/980MHz)  GTX460オーバークロック
P6182(1000MHz/1200MHz) HD7870定格
P6743(1150MHz/1450MHz) HD7870オーバークロック



良い面:低電圧化の効果が大きい
定格クロックで1.225Vから1.05V程度まで電圧を下げることができました。
ワットチェッカーを持っていないのではっきりしたことが言えませんが、GPUの温度から推測すると
ほぼ確実に消費電力は減っています。

しかし電力効率を意識して使うならば、Coreクロックを900MHz程度までクロックを下げて動かした方が
いいように感じます。定格クロックの1GHzはやや無理している印象を受けました。



悪い面:不出来なドライバー
そのままでは動かないゲーム/FPSは出ているのに体感速度が遅いゲームがありました。
動かなかったのはSHIFT2でした。これはPhysXをインストールして、PhysXLoader.dllなるdllファイルを
exeファイルのあるフォルダに入れることで解決しました。

体感速度が遅かったのはBF3です。ロードが終わってから数秒以内はカクカクします。
それ以降もGTX460では気づかなかった小さなカクつきが数回ありました。

これらの不具合はドライバーで改善されるでしょうから、期待しています。

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